先日ご紹介させて頂きました「パリの管理看護師セミナー」のご報告をさせて頂きます。
まず、やった事も成績も、コロナ対応はどう考えても日本の方が上。
しかし別の問題が…。
訪問看護師さんが在宅の患者さんから受けるセクハラ問題に、フランス人看護師さんは「なんでそんな事が有るの⁇」とびっくり‼️ びっくりする彼女に私の方がびっくり‼️
同じ人間が同じ仕事する時には、国は違っても共通の問題が多いから、フランスでもゼロじゃないでしょう?
看護師になって29年、訪問看護の経験もあるけど在宅でも病棟でも聞いた事もないと。一方、日本側は、決して珍しい事ではない、怖いから二人体制で訪問している所もあると。フランスは一人で訪問。
両国とも看護師は圧倒的に女性が多いのは同じ。
ご参加者の皆様とディスカッションして見えて来た問題は、実は日本のジェンダー問題と同じ根っこ。
ノーと言えない、優しい笑顔でやんわり断るをやっちゃってるから?
大和撫子、強くあれ‼️
「患者様」とお呼びして大切なお客様を「おもてなし」するかの様な接遇も一因なのでは? だから医療機関でクラスターが発生すると新聞等で責められて、謝罪する。謝る事ではないはずです。
次回は、 3月15日
【オンライン・セミナー】
🇫🇷フランス医療 HAD 在宅入院 https://peatix.com/event/1812391
コーディネート・ドクターと呼ばれる医師の役割や、アOゾンの倉庫かと思うような超効率化された大きな在宅用薬剤庫に驚かれると思います。
こちらも医療の違いから、その背景にあるものが見えてくるはずです。
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