フランスにおける新型コロナ・ウィルス対応

更新日:2020年2月29日

1月25日、パリで2名、ボルドーで1名、新型コロナ・ウィルス陽性で入院。極めて落ち着いた医療機関のプレス対応。

いずれもSAMU とSOSメデゥサンの迅速な連携でERも通らず感染症病室(陰圧室)に即入院。因みに3人とも熱、咳はあるもののいたって元気だそうでクワランティーンの為の入院。

武漢に行った、または行った人と接触して風邪症状のある方は、病院には来ないで下さい、かかりつけ医に行かないで下さい、救急SAMUに電話して指示に従って下さい。フランスは空港は水際作戦を敷きません、と、きっぱり。

 

金曜日に武漢よりの緊急帰国便到着、全員、チャーターから降りて直接バスで隔離施設(南仏の夢のようなバカンス村‼︎)に運ばれました。


その後、3名、更に本日、2月8日現在、新たに5人の陽性患者が発見され、合計11名に。

いずれも国内の患者は、中国と直接、関係の有った人・人感染であり、85歳の中国人旅行者以外は、全員、軽症で有るとの事。手洗いの励行、パニックにならずに落ち着いて、と政府は新患者数を発表する度に付け加える。


そのような中で、昨日、パリでは珍しいマスクした人を初めて町で見かけた。

びっくりしてよくよく見たら日本人。今の報道の時期にマスクして歩いていると周囲のフランス人が迷惑そうにじろじろと見て、コロナ・ウィルス持ってるんじゃないの?外に出ないでよっ、て感じ満載でそこだけちょっと異様でした。


パリでの東洋人への差別がニュースになっていましたが、ひょっとしてその人マスクして歩いてたのではないでしょうか?

少なくとも昨日の人は「私は凄い差別された。」と感じたはず。










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m3ドットコムで連載中の『フランス便り』更新しました! 民衆の怒りが王の首を斬り落としたフランス革命が、今日では直接選挙の大統領選に代わったかの様です。 老いも若きも熱くディベートする5年毎のこの大イベント、今回の棄権率(日本の投票率ではなく、フランスでは棄権率を公表します。)第一回目投票が26%、第二回目投票が28%でした。 https://www.m3.com/news/iryoishin/1

フランスには、「在宅入院」と言う制度が有ります。 これは、その他に色々ある「在宅医療系サービス」の中でも、ごく一部の患者が対象となり、日本の訪問診療と比べてもより限定的な範囲になります。 周産期から終末期までを対象とし、まさに「ゆりかごから墓場まで」ではありますが、その中で「(院内使用の)薬剤や高度の技術や医療機器を要する」「多職種・多数の医療従事者による頻回の処置・介入を要する」フェーズにある患